トランスフォーマー ジェネレーションズ FOC ショックウェーブ:DXクラス レビュー |
■ 発売元:HASBRO ■ 価格:2,730円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約13.5センチ(ロボットモード時頭頂高) ■ 登場作品:Fall of Cybertron(ゲーム) ■ シリーズ名:TRANSFORMERS(トランスフォーマー) ■ 12年7月11日登録 |
トランスフォーマー ジェネレーションズより、ニューヴィランの響きがちょっと懐かしい FOC ショックウェーブをレビューします! |
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FOC(Transformers: Fall of Cybertron)は海外で発売されているTPSゲームソフト。 ハードな設定、ビークルからロボットモードへ、スピード感あふれるビジュアルで定評を得た WFC(Transformers:War for Cybertron)の続編にあたるタイトルです。 パッケージはDXクラスとしては一般的なブリスター仕様。 表面上段に大きく描かれた、レーザーキャノンを構えるショックウェーブのイラストが印象的! 裏面にはキャラクターバイオと、折れ線グラフ化されたテックスペック(いかにもゲームらしい) がプリントされています。 |
FOC ショックウェーブ ビークルモード | |
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ビークルモードは、ピンクのスコープがおぞましくも煌びやかな セイバートロン星の移動砲。 | |
元キャラと思われる G1 レーザーウェーブ はレーザー銃にトランスフォームしましたが、 その意匠やカラーリングを反映したスタイルになっています。 | |
ジェネレーションズ メガ様(WFC)と2ショット。 謎メカも同一コンセプトなら、案外許せる気が・・・。 | |
5oジョイントは底面にレーザーキャノンの持ち手が覗くだけでほとんど使えず、 Cジョイントも皆無で、アームズアップ要素は乏しいです。 着陸脚も残念ながらナシ。 |
FOC ショックウェーブ トランスフォーム | ||
@ 後端の黒い部分のジョイントを外し、下に降ろします。 続いて、ウイングを180度反転させます。 | ||
A ピンクのスコープ部を上に向けます。 次に、その手前のサイドパネルを前部を覆うように反転させます。 | ||
B まず、前端のクローを下に向けます。 続いて艦首を左右に分割して広げ、レーザーキャノン本体を取り出します。 | ||
C 後部裏側から。 黒い部分から分割し、付け根から大きく広げます。 | ||
C 黒い部分の端から手首を引き出します。 その根元を肩アーマーとして90度回し、肘を回転させて腕を整えます。 肩部を固定せず、大きく開いておきます。 | ||
D ピンクのスコープ部を前に向けて回転させ、胴体とジョイントします。 この時、スプリングギミックでオートモーフ的に頭部が飛び出します! 最後に肩を閉じて胸にロックし、トランスフォーム完了! ※手順は個人的なものです。 パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。 |
FOC ショックウェーブ ロボットモード |
■ FRONT & REAR |
宝石のように妖しく輝く胸の巨大なレンズ。 細くと言うより薄い脚のデザインなど、こちらもG1レーザーウェーブに習ったスタイリング。 |
WFCメガトロンとロボットモードで2ショット! 流石にメガ様は威圧感満点、と言いたいところですが、やはり ショックウェーブのボリューム不足は否めませんな。 |
■ BUST UP | |
無機質な表情の奥には集光ギミックでギラギラ輝く単眼が! 胸のクリアパーツは集光ギミックこそありませんが、詳しいモールドが施されています。 | |
首筋のエネルギーチューブもクールに再現されており、腹部には ディセプティコンノマークがきれいにプリントされています。 | |
■ レーザーキャノン | |
手首を折り込み、被せるように腕と一体化させます。 (ちなみに取説には記載ナシ。) | |
5oジョイントで直接手に持たせるように指示がありますが、 やはり一体化していた方がカッコいいなと! | |
カバーは取り外し可能、というか個体差かもしれませんがしっかり固定されません。 抜き身もマシンガンの様でカッコいいなと! | |
背中には5oジョイントがあり、マウントすることができます。 5oジョイントはこの他、両手首の都合3ヶ所、Cジョイントはありません。 |
ACTION | ||
首は軸で回転するのみ。
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肩は軸の組み合わせで水平以上に上がます。 肘はボールジョイントで、約90度曲がり、捻ることもできます。 | ||
股関節はボールジョイント接続で左右開脚はほぼ180度を達成。 腰は残念ながら固定。 | ||
膝は単軸で約90度弱曲がります。 爪先の前後スイングは前方向に角度が付けらず、 立ち姿は踏ん反り返り気味になってしまいます。 接地性もあまりよくないですね。 |
ギャラリー |
【コメント】 造形、塗装、変形、どれも一定の基準はクリアしており、なかなか趣き深い仕上がり。 中でもモノアイと胸のクリアパーツは不気味に美しく、文字通り異彩を放っています。 レーザーキャノンもよくできています。 ただ、DXクラスとしてはボリューム不足。 昨今のプライムRID などと並べるには問題ありませんが、ジェネレーションズWFC と並べるのはちょっとシンドイように思われます。 あとは他のシリーズとの拡張性ですね。 同時発売の FOCオプティマスは5oジョイントが豊富、FOCジャズはこのショックウェーブと同じく少ないことから、シリーズを通しての方針ではないでしょうが、個人的にはデザインを損なわない範囲で増やして欲しいように思います。 いずれにしても後発に期待!! 以上 トランスフォーマー ジェネレーションズ FOC ショックウェーブのレビュー終了! |